たまにはスイミングの話でも
夏なので水泳、スイミングの話でも書きましょう。
と言っても泳いだ話ではなく、泳げなかった話。
今年の梅雨は長かったですがそれもそろそろ終わろうかという7月後半の出来事。
右の耳たぶの後ろにできたオデキが気になり触っていたらバイキンがが言ってしまったらしく化膿して膨らんでしまった。
仕方ないので皮膚科に行ったら、これは中のウミを出さなければなりませんね。切りましょう。
ということになり、麻酔をしてメスでグイグイ切られてウミを出した。手術自体は全く痛くなかったんだけれど、グイグイ切られた傷口がなかなかくっついてくれない。それというのも中の化膿が収まらないらしく抗生剤を飲みながら軟膏を塗ったりしていたのだけれど、4日後くらいに再診に行ったらようやくくっつき始めており、もう一度一週間後に来てください。と言われた。当然その間は雑菌が入るのでプールで泳いではダメ!と言われる。
おりしも梅雨が明け暑い夏が到来したタイミングで、クーラーのない部屋に住む僕は(クーラーがある部屋もある)暑くて仕方ない。
クーラー部屋に逃げ込みつつ泳ぎに行きたいなあと、早く傷が癒えるのを待ったのでありました。
一週間後、皮膚科に出かけたらすんごい混雑!一体いつ自分の番が回ってくるのか?と心配したが別にその後用事があるわけでもないので何も心配することなどないのだ。待っていればいい。
やがて名前を呼ばれて診てもらった。傷口は塞がりつつあるのでもう来なくていい、でも二、三週間はプールはダメです。ですって。
この日は確か7月30日。ここから二、三週間て行ったらお盆明けくらいには泳げるか?どうせ通っているプールもお盆休みに入って閉まっているし。
8月前半は毎年恒例の大学ジャズ研OB会に出席するため長野の安曇野に行ったり諏訪の友達のところに遊びに行ったりして、中盤はお盆で実家に帰省し八月も半ばをすぎた。
もうそろそろ泳いでいいかな?と耳たぶを鏡で見るとうまく見えない。カミさんにスマホで写真を撮ってもらってみたらなんとなくまだくっつき切っていないようだしかさぶたも出来ていない。無理してプールに行って雑菌など入ったらまたまた振り出しに戻ってしまうので、ここは我慢した。
高校野球など見て時間を潰す毎日が続き、それも決勝が終わっていよいよすることがなくなってしまった23日。手で傷跡を触ったらもう良さそうなのでプールに行くことにした。暑い毎日に耐えられないというのもあったし。
ところがその日の朝が来たら、妙に涼しい。まるで高原の朝のよう。早くも秋雨前線ができて、北から吹き込む空気が入って来たらしいのだ。
せっかくプールに行くのだから運と暑い方がいいのに〜!と思っていたのに残念。それでもプールに行きました。
いつもプールに行くと1000mくらい泳ぐのが常なので、最初はゆっくり泳ぎ始めたのだけれど、なんだか体がうまく浮かない。二周目に入ったら息が苦しい。三周目に入ったら腕がだるくなりここで一休み。
そこからは一周づつゆっくり泳いでいたのだけれど、なんだかこんなに自分が泳げなかったかしらというほど泳ぐのが辛い。かろうじて合計で1000m泳いで帰ってきたけれど、家に帰ったら体がだるくて動けなくなった。
一ヶ月のブランクは想像以上に体力を低下させていたようです。体重も増えちゃったし。
話は変わるけど、皮膚科の医者に行った時に驚いたのはスマホを使った予約システムができていたこと。
スマホから医者のサイトに入り診察券番号などを入力すると自分のIDができて、それで予約できる。
さらに便利なのは、順番が近くなってくるとメールでお知らせしてくれるサービスもあるのだ。自分の前10人目の診察になると教えてくれる。だからそれまでは家でゴロゴロしていて(ゴロゴロしなくてもいのだけれど)順番のお知らせが来たら家を出るとちょうど自分の順番が回ってくるという塩梅で狭い医者の待合室で待つ必要がないのだ。このシステムのおかげだろうか、待合室もガラガラだった。
そういえば、通っているプールもIT化されて、入館手続きがカード認証に変わったばかりだ。これもレッスンのお休みや振替が全部スマホ上でできるので便利なことこの上ない。
PayPayといい世の中どんどん電子化されていくので使いこなせれば便利なんだろうけれど、使いこなせない人にとっては住みにくい世界になっていくんだろうなあ。それと、スマホを忘れたり電池が切れたりすると何もできなくなるし。
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